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ビレッジ2月号巻頭記事 取材後記

ビレッジ2月号では「笠間焼」を特集しました!
GWに開催される陶炎祭(ひまつり)も有名で焼き物の街「笠間市」。
歴史ある笠間焼を子ども達に知ってもらうきっかけになればと今回取り上げさせていただきました。

実は筆者の私、恥ずかしながら笠間焼のろくろは未体験。(幼き頃、手ひねりはやったことがあるのですが。。)
実際の作業場を見て、「これがろくろか!」と少々興奮を致しました。笑
今回は、昨年9月にOPENした「道の駅笠間」からすぐの場所にある「大津晃窯」さんにご協力をいただきました!
大津晃窯さんでは小学生から初心者体験を行っております。(未就学児は手ひねり体験ができます。粘土遊びの延長線上で楽しくできるかもしれませんね)
興味が湧いた方は是非お問い合わせしてみてくださいね。(0296-72-4323)


ビレッジモデルの美月ちゃんと樹里ちゃん姉妹にろくろ体験をしてもらいました。
いざ体験が始まると、姉妹揃って「できるかなー」と少々不安な様子。しかしママの励ましもありろくろの前に座りました。



















基本の姿勢を教わり、フットペダルを優しく踏み込みゆっくりと回転がスタート。まずは粘土の中心に親指をぐっと押し込みねんどを広げていきます。
希望の大きさに広げたら、今度はつまむようにして縁を触り形を整えていきます。繊細な力加減、これが実に難しい。
ぐらぐらと動くねんどと2人は格闘していました。
最初は不安がっていた2人も気がつくと真剣な眼差しでろくろと向き合っていました。





満足な形に成形できたら最後にろくろから取り出す作業。糸で切り、両手をピースにしてゆっくりお椀を上に持ち上げると取り出せます。
大津晃窯さんのご好意で、2つずつ制作させていただきました。自分達とパパママの分を制作することができました。ここから2日ほどかけて乾かし、削る作業。完全に乾燥したら、一度700度の窯で素焼きを行います。そのあと色つけ、本焼き。今度は1250度に温度を上げ1日かけて焼き、4日後に取り出します。

その取り出した焼き物が、コチラ!!!






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2人が作った色鮮やかな焼き物が見事完成しました
実は、最初に整形した形からは大きさは小さくすこし縮みます。(知っていましたか?)
お茶碗としてもよし、食卓を彩る良い器ができました。

美月ちゃん、樹里ちゃん
体験お疲れ様でした
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